音動プロジェクト・マネージャーの野木です。
いきなりですが、木が好きです。
植物としての木そのものも好きですが、木材や加工された木工品も好きです。
木材、木工品には、天然ならではの不規則性やアンバランスが生み出した美しさがあります。
そして、生きている(た)物だからこそ他のマテリアルに比べて温かみがあったり、有限の儚さ、経年の変化といったものも強くあります。
暮らしに沿う、生活と共にある、といった表現が良いでしょうか、そんな魅力を持った木が好きです。
閑話休題
先日、木を使用した、というよりは、木を加工してる様を撮影した映像を作成させて頂きました。
(企業総会のオープニング用映像として制作したものをWEB VP公開用に再編集したものです)
つながる、ホスピタリティ、をテーマに、それぞれの作業が、工程が、アイデアが、想いが、つながること。
つながっていく過程において発生する、互いの思いやり(ホスピタリティ)。
繋がることで高まっていく価値(バリュー)。
それらを顧客様のオフィスの日常、業務風景とリンクさせることで、そのテーマを目に見えるイメージとしました。
木工では、ホワイトウッド(オウシュウトウヒ)という白くて無垢な木材を用意し、
切り分けて、削って、磨いてした一片一片に様々な”言葉”を焼き付けて”理念”としました。
その”理念”たちがカラフルな毛糸(個性)でつながることで、一つの企業を表すロゴという集合体となります。
そんなイメージがテーマとして伝わっていましたら幸いです。
余談ですが、実はこの映像の木工作業はすべて弊社のスタッフのみで行いました。
音動は映像制作会社ですが、その範疇を超えた部分でもとことんやります。
モノづくり、最高です。